脛骨高位骨切り術 術後5か月

1月29日の手術から5か月が経過した。カチカチだった膝関節周りの皮膚組織も柔軟性を取り戻してきてはいる。伸展制限を突破することに心血を注いだこの5か月だったが、以降は屈曲にも力を入れていくべきだと感じている。

執刀医からは「入浴時に湯船の中で正座をして、最終的には床の上でできるように」と指導された。脛のプレートも取れていないのに、正座とはご無体なという気分だが、屈曲させることで四頭筋がストレッチされるので、その効果を得るだけでもやる価値はありそうだ。しかしながら、軽くジョギングでも初めてみても良いと言われたのには閉口した。

理学療法士の先生にその件(ジョギング)を話してみたが、「えええ?」というリアクションとともに、勘弁してくれよ・・・的な表情が見て取れた。大病院ではリハビリ科は整形外科の中の組織で、医師の下に位置する。だから、リハビリのメニューは医師の言うとおりにしかできない。よって、理学療法士がいくら「このやり方の方が良い」と思っても、患者に施術できないというジレンマがある。だからこそ、コンディションラボの療法士は病院組織に背を向けたのだろう。

さて、いまだ埋まっているチタンプレートはいつ取れるのだろうか?医師は11月ぐらいにでもできそうだ(今の化骨の進捗状況なら)と言ったが、術後10か月であれば妥当な所だろう。どれだけの入院日数がかかるのだろう?それにも増して、また全身麻酔をするとなると、非常に憂鬱な気分になる。

術後5か月。そうそう書くこともないな・・・。