NSCA-CPT取得その後!

「認定証が届きました!」

NSCA-CPT試験合格後に試験場で合格した旨の書面が渡されたことは前回のブログで既に書きましたが、その後普通救命救急講習を受講した証である「救命技能認定証」の画像をNSCAジャパン本部に送信して数日、認定証が届きました。封筒の中には名刺作成の注文書も同封されており、郷里への引越が一段落したら注文することにしました。

郷里である愛知県でトレーナーの職を探すのは、郷里とはいえ40年も離れていたわけで、これはもう知らない土地で職を探すのとほぼ同じと言えます。このことはつい最近気が付いたことです。それが故に「生まれ故郷でトレーナーの仕事を!」という志望動機では、ちょっと説得力がないなあ~と思うのです。

さて、6月15日の実技指導講習を最後にスクール卒業です。この授業ではウエイトトレーニングを実施する上で大切な補助の方法について勉強します。自身も現役時代のトレーニングの中で経験したことですが、全く運動をしたことのない方々を相手にすることになるこれからのために、今一度初心に戻ってみる覚悟です。

「スクールのこと」

当初NSCA-CPTという名前すら知らなかった自分が検索に検索を重ね、数ある資格試験突破に特化した多くのスクールの中から選んだのがASPIでした。ASPIでは700ページ余りもある「NSCAパーソナルトレーナーのための基礎知識」をかみ砕いて作成したテキストを使用し、それを元に50分のオンライン授業を受講します。テキストはエッセンスが集約されていますが、あまりにも簡略化されているな、と思われる箇所は先程の書籍やインターネットで検索して疑問点を解消するという勉強を励行したものです。

今思えば、「NSCAパーソナルトレーナーのための基礎知識」を購入して最初から読んでいては、これほどまでに短期間(2022年12月から開始なので半年)で合格は無理だったでしょう。この点ではASPIに感謝しても仕切れないですね。

一応スクールを宣伝しておきますが、講師に頼まれたわけではないので念のため(笑)

ASPI  https://onl.tw/Aivc7Sf


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NSCA-CPT合格しました!

去る5月30(火)、NSCA-CPT試験を西新宿のとあるビルで受けてまいりました。なんとか無事1回目で合格することができました。

155問中採点対象となるのは140問。113問を正解して正解率8割を越え、7割以上が合格ラインのところ、悠々と合格点を突破したわけです。(画像参照)

制限時間は3時間。試験会場、といってもだだっ広い会場が細かく仕切られ、その中に回答を行なうパソコン席が半透明の仕切り版で仕切られた中での受験です。

狭い部屋でしたが、集中していたのか、緊張していたのかわかりませんが、解答を終えて部屋を出るときに満席だったことにやっと気が付きました。あの静寂感は異様でした。

時計はパソコンの右上端に表示されるのですが、特にスタッフの説明が無いので、少々面喰いました。それでも90分ぐらいで解答終了。解答していて「簡単だな、8割は行けそうだ」とほくそ笑んだのですが、思い込みを排除するために必要以上に解答の速度を落としました。それでも90分で終えられたのです。

さて、肝心の試験問題ですが、スクールが用意した模擬試験や補講試験、それに直前対策試験が8割以上正解できていれば、本番で7割の合格ラインを突破するには充分な設問レベルです。もちろん試験に受かるだけなら7割で良いでしょうが、自分はこれからパーソナルトレーナーとして生きていくわけで、得点できなかった2割を埋める勉強をして、なおかつさらに深い理解のために勉強を継続していかなければなりません。8割得点出来ても全く嬉しい気持ちは合格が分かったほんの数秒であり、少し経過してからは、満点でなかったことの悔しさがこみあげてきたのです。

初めて見た設問はプライオメトリックのトレーニング動画が再生され、この動画のトレーへの助言として適切なモノを選べというもの。明らかなエラーではなさそうな動画もあり、動画関係の設問はあまり自信をもって回答したのはせいぜい6,7割か・・・。

また、相当気合入れて暗記した数値関係を駆使する計算問題がそれほどなかったのが残念でした。当初は数値を駆使して計算する問題を苦手とするのではないかと恐れていたのですが、これは多くの問題を解くことで解消。結局、日本語の説明が多い章についての設問がいまだに苦手なのです。クライアントの受け入れから適合性の評価、目的についての話し合い、契約、それから健康評価に続くあたりは未だに自身が無い(笑)

さて、これからは就職活動となりますが、東京で行うことはありません。大学進学から40年暮らした東京を離れ、郷里の愛知県へ戻ることになっており、愛知県内の西部(名古屋から岐阜に至る地域)で職を探すことになります。さあて、還暦を2年後にひかえたオジサンをトレーナーとして雇用する奇特なジムがどれだけあるでしょうね。マッチングしなければ、軽自動車での配送の仕事をやろうと思います。資格は持っていればどこかで役立つでしょうから。

勉強を開始したのが2022年12月13日。4か月半で合格を勝ち取ったわけですが、振り返ってみると最初は不安との戦いでした。これだ!と思える勉強法がなかなか見つからず、焦ってばかり。いろいろなことに興味を持つ自分の性格が邪魔をするせいで、NSCA-CPTの勉強に身が入らないのでした。いつ頃からか、近所の公営図書館を利用することにして、集中できる環境を確保できたころから精神的に落ち着いてきたようです。図書館には平日でも朝から晩まで勉強をされている方が多いです。やはりご自宅ではさまざまな事情があり勉強に身が入らないのでしょうね。自分の場合、部屋はあくまでリラックスする場ですので、勉強する環境にはそぐわない。一時期、Jcomテレビの契約を解除して、40インチのテレビも廃棄しようと考えたくらいです。ホントです。

さて、これから待っているのは引越です。東京の住まいで使っているモノのほとんどは引き取り廃棄対象です。冷蔵庫、40インチテレビ、電子レンジ、靴箱。持って行くのはダブルベッド(マットレスとベッド台)、ダイニングテーブル2台、木製椅子2脚、リクライニングチェア1脚、大事な観葉植物5つ、書籍類、台所用品。こんなところです。

実家にある父母の遺品であるダンス類も廃棄処分するため、すでに地元業者に依頼済。人生最後の引越には数十万円かかりそうです。

次回ブログはいつになるでしょうね。お楽しみに。


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