脛骨高位骨切り手術 術後4か月!

1月29日の手術から4か月が過ぎた。入院中、限られた空間の中、とても生活が楽だったが、一旦退院して娑婆に出ると、さまざまな荒波に揉まれる。当初は戦々恐々としていたが、緊急事態宣言前までは、たまにアイリッシュパブでGuinnessとJamesonを飲みながら葉巻を楽しむなどしていた。松葉杖ついて酒を飲みに来る客なんて、そうそういるもんじゃないだろう。

術後3か月頃には非常に状態が良くなったはずだが、その後軽いギックリ腰の症状が出てしまった。コロナウイルスの蔓延による在宅勤務と自粛生活でストレスが溜まったのかわからないが、身体の油切れ状態を感じた。宮崎台のコンディション・ラボでは右の腰腸肋筋と左の腰方形筋の硬化がぎっくり腰寸前の身体の原因だと言われ、トリガーポイントに刺激を入れていただき、速攻で痛みが消えたのだが、ファンダメンタルが脆弱なため、鍼治療を数回受けて、まあなんとか回復基調になってきたというところ。

専門的な話になるが、左の正常な膝関節の動きに比べて、右膝(手術した側)は下腿の内旋が左の下腿ほどできないため、歩行時に不都合な動きとなり、大腿部外側に疲労が溜まりやすくなっており、先に述べた背中の筋肉の硬化も手伝って、その症状を加速させていた。で、まずは内旋の動きを意識して行う運動を2,3程試してみたが。やり過ぎてかえって痛みが増した(笑)

今の課題は縫合した傷口周囲の皮膚の柔軟性を回復させること、膝上の脂肪体を良くマッサージして、膝の伸展位をさらに確保することだ。一旦は左と同じ伸展位になるものの、調子に乗って歩くとまた腫れて元に戻ってしまう。でも、一旦は完全伸展したのだから、すでに身体はそれを覚えているわけだから、めげずにリハビリをやっていくしかない。理学療法士の先生からは「歩き過ぎ!」と言われているので、出勤日は仕方が無いにしても、休みの日は極力歩くことをしないようにしようと思う。医師からもまだまだ歩いて回復させる段階ではないと言われているので、自己判断しないでやって行こうと思う。いつかは治るわけですから。

再開したジムもあるようで、早速入会してと思ったけど、わざわざ感染のリスクを冒す必要も無いと思うので、当分は自粛します。もう一部屋あれば危惧購入してトレーニングするんだけどね。