入院するも手術は延期!

恒例のフィリピン・セブ旅行から昨年末30日に帰国し、翌日の大晦日に愛知県の実家へ帰省。母が昨年7月末に急死したため、27年前に亡くなった父と母の遺影が待つ実家へ帰省することになった。5か月閉め切っていたため、早速全窓、扉を網戸にして冬の冷たい空気を入れた。幸い大晦日は暖かく、夕方になっても寒さを感じるほどではなく、天候に感謝。それでも日没後はさすがに冷える。夜8時頃にすべての窓、扉を閉めた。

誰もいない実家で独り寂しく正月を過ごし、5日朝の新幹線で帰京。誰かと会ったかと言えば、隣に住む叔母(母の弟の嫁さん)と焼き肉を食べに行ったことだけだった。

新幹線は今回初めてネット予約してみた。前の日の昼過ぎあたりだと、のぞみの指定席がそこそこあったが、夜になると軒並み売れてしまっていて、結局ひかりのグリーン車を買う羽目になった。今回のセブ行き帰りはビジネスクラスだったので、新幹線もグリーン車でもイイやって気分だったので、迷わず予約。というか選択肢はグリーン車しかなかった。

さて、ここからが本題。1月7日に入院し、8日に脛骨高位骨切り手術を受ける予定だったが、術前検査で心臓の左心室の動きに多少問題があるため、手術は延期となり、まずは心臓のケアをすることになった。加えて血圧が相当高いため、こちらも投薬によって抑える治療を受けることになった。それに伴い、整形外科病棟から循環器科病棟に転院。当初190-110ほどの血圧が148-86にまで下がったが、主治医は「130以下を目指して治療します。そしうしないと膝の手術で全身麻酔が心配だからね」と。

当初は入院期間が延長され、なおかつ、循環器治療の結果いかんでは、膝の手術自体も無期延期になってしまうのではないかと言う危惧に苛まれ、イライラが募ったが、次第に、心臓に不具合が見つかって良かったのではないかと思る様に心境が変化した。確かに、膝は痛くてもロキソニン飲んで、松葉づえついて歩けるが、心臓にもしものことがあれば生命にかかわるのだ。当然、治療のプライオリティは心臓ということになる。

14日に心臓の血管の検査を行い、結果いかんで膝の手術をやるやらないが決まる。主治医は「たぶん、大丈夫だろうと思うけど」と多少楽観視しているが、やはり診てみないと確固たることは言えないのは当然。全身麻酔というのはそれだけリスクのあるものだということだ。


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