脛骨高位骨切り術 術後12か月抜釘後7週間

抜釘手術から2か月弱。下肢の腫れ(浮腫っぽい)も落ち着きを見せてきた。以前は職場で昼休みに30分、帰宅して30分ほど脚を高所に載せて、血流を促すようにしてやらないと、なかなか腫れが収まらなかったが、ここ数日帰宅後であっても、下肢の腫れはさほど見られず、腫れのせいで足首がうまく動かなかったのも改善されてきた。足首の可動域が制限されていたせいで、特に右の脛が凝っていたことも、今となっては頷ける。

大腿四頭筋のストレッチは左側に比べて鼠径部にまでおよぶストレッチにはまだまだの状態で、これが可能になれば、右の腰背部の違和感も消えて行ってくれるだろう。希望的観測だが・・・。左の腸脛靭帯や外側広筋の硬さは、右膝を庇っての結果だが、こちらは鼠径部の硬さが少々異常。先日、グローバル治療院で指摘されたのは、大腿部内側の硬さ。ここをマッサージしてもらってから、自分でも一般的な開脚ストレッチで大腿部の内側(ハムストリングスではない)の強力な人体や筋肉に刺激をいれるように心がけている。目立つのだが電車を待つ間の時間が利用しやすい。

下肢の状態は良いのだが、右半身、特に肩甲骨周囲の腫れがひどく、どうストレッチしても解れない。グローバル治療院でも「相当硬いですよ」と指摘されたのだが、2回ほどの通院で相当改善はされてきた。だが、もう一息なんとかならんのかいな?という思いを持って、さまざまネット検索(昔は「ネットサーフィン」と云った)していたら、骨盤調整をやたら勧めるサイトに出逢った。これはグローバル治療院の九段下にある怪我等による身体のゆがみを矯正するパーソナルトレーニングについて調べていた時に偶然出くわしたのだ。通常は「骨盤調整?骨盤をどう動かすんや?」と疑いの念が沸き上がる中年なのだが、初回料金のお手頃価格もあってか、即効予約してしまった。

そのKARADAFACTORY明大前店で1時間半のレクチャーと施術を受けた身体は、施術前とは別の身体かと思える程に変化。筋肉の左右差、肩関節の左右差が100%ではないにしても矯正された感がある。骨盤調整で予約したんだが、ほぼ頭部調整のみで、肝心の骨盤にはほとんど触れない治療だった。

身体の変化で感じたことは、腹筋が緩んだ、大腿部の張りがほぼ消えた、右側の鎖骨が左と同じ高さになった、右の上腕骨の肩関節内への収まりが良くなった、など。頚椎周囲を調整することで、エネルギーの循環、つまりは血流がよどみなく体全体に行きわたるようになり、これまでそれが至らなかった部位へも血流が促され、自身の身体が本来あるべき状態になってくれたと言える。この治療も膝のリハビリと併せて取り組んでいくが、KARADAFACTORYでのホリスティック治療が膝のリハビリを補完する形になりそうな気がしてきた。膝のリハビリは言うなれば局所的な治療になりがちで、木を見て森を見ずになりはしないかとは思っていた。良い治療法を引き寄せたのかも知れない・・・。


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