日本語学校教員採用報告

母校の法政大学職員を早期退職してから3年と1か月経過しましたが、やっと目標としていた職業に就くことができました。学校名は伏せますが、岐阜県にある日本語学校です。現在、学校は夏休み中のため、初出勤は17日です。

名古屋市にあるヒューマンアカデミーの日本語教師養成講座でコツコツ勉強を継続してきました。最終科目の教育実習では模擬授業実施のための教案作成と教材作成を学びました。この科目が実は一番大事で、それまでは知識を増やす、ためる学習内容でしたが、教育実習は日本語学校で実際に教えるための訓練です。今ではこんな風に偉そうに言えるのですが、当初は教案ってなんだよ?ぐらいにしか考えられず、講師の話がほとんど耳に入ってきませんでした。

そんな時役立ったのがAIです。ChatGPTにとりあえず「授業の教案を作りたいんだけど」みたいなラフな質問を投げかけ、AIと向き合いながら、お互いに試行錯誤しながら教案、教材を作成。教案に書かれたスクリプトを読みあげながら教材であるパワポ画像を用いて授業を勧めていくリハーサルを何度も行い、模擬授業に臨みました。講師からはダメ出しが何度もありましたが、反発するでなく、言われた通りの題材で最初から教案を見直し再作成。最後の模擬授業ではお褒めの言葉をいただきました。でも、満足はしていませんけど。

還暦を1年過ぎたこの年齢での再就職、再出発。でも、喜んでばかりではいられません。人にものを教えるという尊くも高度な仕事に従事するのですから、今まで通りの構えではだめでしょう。今一度、気持ちを入れなおして臨もうと思います。

確かに不安しかない今ですが、不安に思うことのほとんどは実際に起きないと言われます。余計なこと考えないで、日本語教師に邁進したいと思います。